千葉県船橋市、市川市、習志野市の訪問医療マッサージ・訪問リハビリマッサージ|KEiROW(ケイロウ)西船橋ステーション

西船橋ステーション
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誤解によって誤解した本人が不利益を被るかもしれない(後編)

2018年04月12日

こんにちは!
KEiROW西船橋ステーションの遠藤です。

後編が遅くなってしまいましたが、前回の続きです。
前編はコチラ➡http://keirow-nishifunabashi.com/blog/6857/28494?p=0

母から横柄な医師と聞いていましたが、面会してみてそうではなさそうだなと思いました。
それは私が医師に会ってみて『いいひとだな~』と思ったからではありません。
母と医師のやり取りを見ていてそう思いました。
医師は母の服薬状況や、病歴などを知ろうと色々と質問していました。それに対して母は、自分の事を知ってもらおうと聞かれたこと以上に一生懸命話していました。
結果医師が聞きたいことから話題がどんどん逸れていきます。
この日は家族もいた手前、医師も話に付き合ってくれていましたが、受診を待っている患者も多く忙しい医師は患者の身の上話をいつまでも聞いているわけにはいかないでしょう。しかも脳梗塞の危険性のある患者ですから、しっかりと問診し適切な治療の説明をしなければなりません。だからきっと、『また変な事を言っていますよ』と話の方向を本筋に戻そうと図ったり、説明が理解されていない危険性を考えて『家族の人にじゃないと説明出来ない』と言った趣旨の事を言われて『馬鹿にされている』と母が誤解してしまったのではないかと思います。

今回母が受ける手術は単純ですが高い技術が求められるもので、手術を行える技術を持った医師は限られる様です。
もし母が誤解をしたまま、受診しなかったら予防できる脳梗塞を予防できないまま脳梗塞になっていたかもしれません。脳梗塞の予後は非常に悪いです。
そう考えると恐ろしい話です。
誤解によって人生が大きく変わってしまう可能性があります。

私も誤解によって相手に不利益を与えることの無いように気をつけたいと思います。