とてもとても長い鍼灸の歴史
2018年04月01日
こんにちは!
訪問医療マッサージ西船橋ステーションの遠藤です。
鍼灸の歴史について聞きかじった事のご紹介の続きです。
鍼灸は17世紀に長崎の出島から西洋にも伝わります。
日本から世界に発信されていたんですね!
実際に鍼灸が西洋で使用されるようになったのは18~19世紀初頭の事で、痛風や腰痛などの効果的な治療として普及しました。しかし、近代医学の発達とともに鍼灸は一時的に忘れられてしまいます。
西洋社会で鍼灸が再発見されたのは1970年頃からのことで、鍼に鎮痛作用があることが医学的な関心を呼び研究が進み、先進国で普及し現在では補完代替医療の有力な治療法として定着しようとしています。また一方で、低開発国で容易にもちいることが出来る効果的な医療技術としてWHO(世界保健機関)の注目を浴び、世界的に普及することになりました。
東アジアの一地域に発祥した鍼灸ですが、各地に拡がり発展を遂げた結果、今は世界中で注目されるに至りました。
欧米でも鍼灸が一般的に用いられるようになってきたことから、公的な機関にて鍼灸の効果の科学的評価がなされています。
長々と鍼灸の歴史についてお話いたしましたが、皆様にお伝えしたかったことは世界で認められている鍼灸による治療はわが国では『医師の同意』によって健康保険適応でご利用いただけます!
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