目指せ!凡人経営者
2018年03月06日
おはようございます。
KEiROW西船橋ステーション遠藤です。
少し前の日記で聖徳太子の『以和為貴』という話を致しましたが、今日も聖徳太子の一七条憲法のお話です。
一七条憲法の十条にこうあります。
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【書き下し文】
十に曰く、忿(こころのいかり)を絶ちて、瞋(おもてのいかり)を棄(す)て、人の違うことを怒らざれ。人皆心あり。心おのおのの執れることあり。かれ是とすれば、われ非とす。われ是とすれば、かれ非とす。われ必ずしも聖にあらず。(略)
【意味】
『人が自分の意見と違うからといって、怒ってはならない。人にはみな心があり、心があればそれぞれ正しいと思う考えがある。…自分は聖人ではなく、相手が愚人でもない。共に凡人なのである。それゆえ相手が怒ったら、省みて自分の過失を恐れよ。』
聖人といわれる聖徳太子でさえ『ともに凡人なのである』と言っています。
誰に対しても自分は『凡人』であり、奢らず謙虚な人でいたいと思います。